【自宅で完結】初めての確定申告!【ふるさと納税】

生活
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先日、初めて確定申告を行いました。

といっても、自分は会社員で給与以外に特に稼ぎはないので、それだけなら必要ないのですが、
昨年は初めて「ふるさと納税」を行ったので、その寄付金控除を求めての確定申告でした。

「ワンストップ制度」を使用すれば自分で確定申告する必要がないのは知っていたんですが、
(ふるさと納税を行った) 当時はフリーランスになろうか悩んでいた頃だったので、
確定申告も経験してみよう!と思ったのもありワンストップ制度は使用しませんでした。

※ちなみに、一か所ワンストップ制度利用するにしたかしなかったか曖昧なところもあったのですが、ワンストップ制度利用するにした状態で確定申告する分には問題ないそうです(税務署で職員さんに確認しました)。

そんなわけで、実際にやった手順を紹介していこうと思います。

実際に確定申告をした際のスクリーンショットを使用しているので画像多いです!

また、自分も初めての申告なので、間違っていることもあるかもしれません。もし間違いなどがあったら都度修正を入れるようにします!

2020/4/5 追記
入力に誤りがあったことに気づいたので、訂正して確定申告しなおしました。

その内容についてはこちらにまとめてあります。

前提条件

今回確定申告をするにあたって、如月の状況をまとめますとこんな感じです。

  • 会社員(給与所得のみ)
  • 昨年のふるさと納税額40000円(ワンストップ制度未使用)
  • 確定申告は今回が初めて
  • 未就学の子供が二人
如月
如月

今年の確定申告の期限はコロナウィルスの関係で例年より一か月伸びて4/16(木)!
同じような状況でまだ終わっていない方の参考になれば幸いです。

確定申告完了までにやったこと

最初にやったことをまとめちゃいますと、

  • ふるさと納税する
  • 税務署に直接出向いてe-TaxのID・パスワードを発行してもらう
  • 自宅でWebから確定申告

実はこれだけだったりします。

事前準備

必要なもの

  1. e-TaxのID・パスワード
  2. ふるさと納税の自治体から送られてきた領収書など
  3. 昨年の源泉徴収票
  4. マイナンバーが分かるもの
  5. インターネット環境(PC or スマホ)

この中で「e-TaxのID・パスワード」だけは税務署に直接出向いて発行してもらう必要があります。
(なのでタイトルの「自宅で完結」は厳密にいうと正しくないかもですが……)

税務署で発行してもらう、というとハードル高く感じるかもしれませんが、
発行自体5分もかからず簡単にできます。

分からなかったら職員さんに聞けばやさしく教えてもらえるので大丈夫です。

そして一度発行すれば次回の確定申告時にも使える(はず)!

如月
如月

自分が行った時も5分程度で発行完了しました。
(ほんとはその場で確定申告手続きするつもりだったのに源泉徴収票忘れてきたなんて口が裂けても言えない…!)

ふるさと納税の領収書は以下が分かればOKです。

  • 対象自治体
  • 寄付金額
  • 受領日

源泉徴収票は昨年の年収や源泉所得税額などの入力に使います。

金額さえ分かればいいので紙でなくて電子でもOKです。
(電子の方がコピペできて楽かも)

マイナンバー はマイナンバーカードでも通知書でも、分かればOKです。

自分はマイナンバーカード発行してないので通知書でやりました。

いざ確定申告!

確定申告書の作成

準備ができたので実際に確定申告始めましょう!

自分はスクリーンショットを取りながらだったので1時間くらいかかっちゃいましたが、
さくさく進めれば20~30分くらいで終わるんじゃないかと思います。

ここからは実際の画像を貼り付けながら説明していきます。
自分はPCでやったのでPCでの画面になりますが、スマホでも同じように進めるはずです。

まずはe-Taxのページを開きます。

「確定申告書を作成する」をクリック

「個人で電子申告をするには」

「確定申告書を作成する」

「作成開始」

途中保存のデータや過去のデータがある場合は「保存データを利用して作成」もできるようです(試してはいないです)。

事前確認

今回は「ID・パスワード方式」でやります。

「利用規約に同意して次へ」

税務署でもらった紙に書いてある利用者識別番号、パスワードを入力し、「次へ」

入力が正しければこの画面が表示されます。「次へ」

「申告書等を作成する」

去年の申告をしたいので「令和元年分の申告書等の作成」

一瞬迷いましたが、「寄付金控除」とあるので「所得税」をクリック!

申告書等の作成

ここが長いです。頑張りましょう!

給与所得のみなので青い「給与・年金の方」の枠の中の「作成開始」をクリック

提出方法の選択等

「次へ」

「e-Taxにより税務署へ提出」にチェックし、自分の生年月日を入力し、「入力終了(次へ)」

収入・所得金額の入力

「給与のみ」をチェックし「入力終了(次へ)」

該当箇所をチェックし「入力終了(次へ)」

ふるさと納税の場合は「寄付金控除」をチェックして「入力終了(次へ)」

「入力する」

画面を参考に、源泉徴収票の金額や支払者(会社)を入力します。
半角で入力したものが自動で全角に変換されてちょっと感動しました。
入力したら「入力内容の確認」をクリック。

入力した情報が表示されます(ここでは隠させてもらっていますが)。
間違いなければ「次へ進む」をクリック。
(間違って入力した場合は「訂正」から修正できます。)

問題なければ「入力終了(次へ)」

所得控除の入力

寄付金控除の「入力する」をクリック

「入力する」をクリック

入力画面が表示されるので、必要な情報を入力。
寄付金の種類には「都道府県、市区町村に対する寄付金(ふるさと納税など)」を選びます。

自分の場合はこんな感じです。

必要に応じて「別の寄附先を入力する」「同じ寄附先をもう1件入力する」「入力内容の確認」をクリックします。

自分のふるさと納税の入力が全部終わったら「入力内容の確認」をクリック。
するとこんな画面が表示されます。

入力に間違いがなければ「次へ進む」

自分の場合は40000円ふるさと納税に使用したので、そこから2000円を引いた38000円が所得控除となります。
確認して「OK」

寄付金控除に「38,000」が表示されました。「入力終了(次へ)」をクリック。

税額控除等の入力

これは特に何もないのでそのまま「入力終了(次へ)」

計算結果の確認

(実はここよく分かっていないのですが、)税金が少し返ってくるようです。やったね!

「次へ」で進んでもいいんですが、せっかくなので「作成した申告書の表示・確認」をクリックしてみます。

(一部キャプチャ失敗してうまく撮れてない部分もあります。すみません)
隠してる箇所ばかりでよく分からないかもですが、こんな感じで還付金などの算出がされることが分かります。へぇ~。と感心しつつ「次へ」

住所・氏名等の入力

特に入力するものもないので「入力終了(次へ)」

16歳未満の扶養親族の有無が「あり」なので「16歳未満の扶養親族について入力する」

扶養親族(子供)の情報を入力し、「入力終了(次へ)」

還付金の受け取りに必要な情報を入力します。
入力できたら「次へ進む」

自分と扶養家族のマイナンバーを入力し、「次へ進む」

送信・印刷

「帳票表示・印刷」をクリックすると、pdfファイルがダウンロードされます。(確か)
特に問題なければ「次へ進む」をクリック!もうちょっと!

利用者識別番号が正しいか確認し、必要な情報があれば「はい」を選択(今回は全部「いいえ)して、「次へ進む」

暗証番号(パスワード)を入力し、「送信する」!

送信できました!やったー!
喜び勇んで「受付結果を確認する」をクリック!

「送信票等印刷へ進む」をクリック!

「帳票表示・印刷」をクリックすると、pdfファイルがダウンロードされます。(確か)
「次へ進む」をクリック。

「入力したデータをダウンロードする」をクリックすると、「~.data」というファイルがダウンロードできます。
これがあると次回確定申告が楽なようです。やったね!「戻る」をクリック。

ここの手前のスクリーンショットが漏れてる気がする……すみません。
ここまでで疲れたのでアンケートは飛ばしてしまいました……
内容確認し、「終了する」をクリック!

力いっぱい「はい」をクリック!これで確定申告終了です!お疲れ様でした~!

所感

長かった……ここまでお読みくださりありがとうございました。

実際にやってみて思ったのは、思っていたほど大変じゃなかったってことでした。
入力する内容は全然複雑じゃないし。

初めてだったの(とスクリーンショット取りながらだったの)で時間かかったけど、
慣れれば10分もあればできちゃうんじゃないかと思ったくらいでした。

といってもふるさと納税の控除くらいしか入力がないからで、
自分で事業持ってる人は色々と大変なんでしょうけど……

自分も来年はそっちに行きたいと思う次第です。

そうなったらなにがしかの会計ソフトも使用していかないとだろうし、
その辺もいずれ考えていこうと思います。

こんなのとかね

最後までお読みくださりありがとうございました!
如月でした。

如月
如月

これで今年の住民税は下がるはず…!
問題なく通ってくれ~!!

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